当クリニックでは、より痛みや苦痛が少ない医療をご提供するため、AI技術を用いたインフルエンザ検査機器「nodoca」を導入しました。
nodocaは、咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出します。
厚生労働省が定める「新医療機器」の承認を、日本で初めて取得したAI搭載医療機器です。
痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかるので、患者さんの負担が小さく実施できるインフルエンザ検査です。
「nodoca」の主な特長
1. 痛みの少ないインフルエンザ検査
専用カメラで撮影した喉(のど)の画像と問診情報などをもとにインフルエンザを判定するため、痛みが少なく患者様のストレスが軽減された検査を提供できます。
2. 検査結果が早い
「nodoca」は検査開始から数十秒~数分で結果をお伝えできます。これにより、患者さんの待ち時間の短縮が期待できます。
3. 安心の診断
AIが解析を行うことで、インフルエンザ感染の有無を高い精度で判定します。
「nodoca」は50万枚以上の喉(のど)の画像データベースを元に開発したAIを搭載しています。
厚生労働省が定める新医療機器として承認されるとともに、保険適用となっています。
治験での臨床成績は、感度76.0%、特異度88.1%と報告されています。
またウイルス自体ではなく患者様の症状や体の変化に着目するため、発症早期の検査にも利用可能です。
鼻からの検査が苦手な方は、AIを用いた最新技術をご活用ください。
*インフルエンザの型の判定(A型かB型か)はできません。型の判定
*コロナも同時に調べる場合は、従来通り迅速検査キットによる鼻咽頭ぬぐい検査となります。